⦿与えられた聖書の言葉⦿
山に登り、木を持ってきて主の家を建てよ。そうすればわたしはこれを喜び、かつ栄光のうちに現れると主は言われる。ーハガイ書1章8節-
8月6日 新会堂用地に新しい動きがありました。ショベルカーが入って、側道のセメントブロック塀を撤去しました。合わせて、根切り作業が行われたようです。塀が壊れると、結構、広く感じます。
地元の若手の家具職人に制作を依頼しました。まずは、一本試作をお願いしましたところ、立派な長椅子ができました。この試作品は、ラバー・ウッドの集成材です。礼拝堂に並ぶ28本は、タモ材の集成材になる予定です。塗装は、液体ガラス塗装です。さて、幅150センチ 奥行き40センチの長椅子ですが、座布団を考えなくてはなりません。
午後3時ころ、生コン車が入ってきました。昨日からの続きのステコン作業が炎天下の中で続けられていました。コンクリートが入ると建物の骨格が見えてきます。明日からは、夏季休暇のようです。ここまでは、予定どおりですね。(13日 記)
根切りしたところに、捨てコン作業が行われていました。捨てる生コンの意味で、業界用語でしょう。ネットで調べましたら、「住宅の外周部や内周部に墨出しを行い、正確に施工するための補助的工事です。」この日、飯田市南信濃は、39.1度だったということです。諏訪は、33度の最高気温とか。猛暑の中での作業、ご苦労さまです。(12日記)
設計図面と見積書を見ながら、驚いたことがあります。それは、照明器具の数が半端でなかったことです。非常灯を除いても、120余りもあります。よく使うところを重点的に、LEDに用いることにしています。ただし、現段階では今までの照明器具と比べると割高ですね。初期投資はおろそかにはできません。
8月15日の午後4時ごろから雷雨に見まわれました。記録的な豪雨で、地域で冠水したところや、土砂崩れがおきるなど、被害がでました。落雷のため、電源が瞬間的に落ちるので、パソコン作業もストップしなくてはなりませんでした。心配なのは、基礎工事中に掘ったところです。プールのようにはなっていないのだろうかと……。大丈夫でした。コンクリートの上には、うっすらと土が乗っかっていただけでした。かなり水が上がったのでしょう。(16日朝 記事)
他の教会に伺う機会があります。音響設備がどのようなものになっているのかが気になります。スピーカーの取り付け位置が違うのではないか。礼拝堂が高いがために、音が響き過ぎて明瞭に聞こえないのは残念などなど。そうなると私たちの教会も、限られた予算の中で最高のチョイスをと思うのです。照明器具がLEDとなれば、アンプも時流に乗ってデジタルアンプが選択肢になります。従来のアンプと比べると、効率がすこぶるよくエコ商品です。そこで、現在密かに牧師館でテスト中なのが中華アンプ SA-36A S.M.S.Lです。これが、良い音でスピーカーを鳴らしてくれます。デジタルアンプ導入検討の価値があります。しかし、慎重にというところです。
童画作家、武井武雄は、岡谷においてその名を知らない人はいないと思います。新会堂用地から300歩の距離に生家があります。牧師であるわたしが、武雄を知ったのは、岡谷に来た2年前からです。彼の手記が、「日々の光」(日本ホーリネス教団出版局 改定3版)に掲載されました。題は、「天馬さんと私」で、武雄は、野辺地天馬(牧師)との出会いについて記してあります。もし、彼との出会いなくしては、童画作家として世に名を知られることはなかったのだという。ところで、私にとってこの、「日々の光」は愛読書の一つでもありました。名著です。
施主側として、工程会議に出席するようになりました。現在は基礎工事中ですが、一部の材料が入ってこないとのことです。9月の中旬の鉄骨を建てる時にまでは、間に合うようにと祈るばかりでした。
昨日は、かなりの量の雨が降りました。本日、土曜日でしたが作業がなされたようで、ステコンの上に、アンカーなどの位置のマーカーが色鮮やかになされていました。一つひとつ大事な作業が進みます。
8月25日午後から29日まで休暇を取りました。その間に工事が進みました。30日の朝に現場に行きまして、工事の進展にニッコリです。構築物ができてきますと、大きく見えます。現在は、配筋工事が進行中です。30日の朝は、台風の余波なのでしょうか、風がでてきています。雨もポツリと、工事に影響がでませんように。
礼拝堂の照度が足りませんので、LEDにします。電気工事会社から、照度計算結果をもとに話がありました。照度が、300ルクスが確保され、光源の真下では500ルクスになります。昔の礼拝堂は、暗いイメージがありましたが、今はコンビニ並みの明るさです。ここまでLEDが日常生活の中に入ってくるようになるとは思いませんでした。牧師館では、豆球と書斎のスタンドなど限られていましたから……。時代はエコに。
8月30日には、配筋工事が終わり、検査もパスしたそうです。日ごろは、近辺で基礎工事が行われても、どこ吹く風なのですが……。私たちの教会が建つともなれば、何ひとつも逃さないで、見ておきたいとの思いになります。さて、今週からは型枠工事になります。鉄骨が建つのは近くなってきました。
朝からタップリ雨が降りました。その中で、型枠職人の方でしょうか作業を進めています。設計会社の社長から型枠屋さんが不足している……。そんな声も聞いていたので、さぞかし多忙な毎日なのでしょう。きちっとした仕事をしている様子で、安心です。写真は、3日撮影しました。
3日、工事現場をのぞきに行きました。側道のおとなりの庭にギボシが咲いていました。岡谷では、どのお宅の庭にもギボシが植わっています。ところで我が家のギボシは虫に食われて全滅です。基礎工事には関係ないようで、ありとしておきましょう。基礎工事中、ギボシが花を付けていたことを、記憶のどっかに仕舞いこんでおくだけでよいのです。
型枠工事が、5日までで9割くらい終わったところです。カーブ部分がありその部分の工事が本日、行われるのではないでしょうか。朝、7時30分に現場に足を運んだところ、職人さんが来ておられました。7日(土)も続けて作業をしていました。月曜日の午前9時からコンクリート打ちです。天気は下りの模様です。
新会堂用地近く、100メートルも離れていないところに川が流れています。少し昔までは洪水があったそうです。いまは、上流にダムができたので、余り心配はないそうです。しかし、今年の雨の振り方は、半端ではありませんでした。自然災害がないように祈りたいです。7日の夜からは、雨になりそう。
朝から生コンの打ち込み工事が始まっています。コンクリート車10杯分を用いると聞いています。隣接地の土地を用いてコンクリート車を入れての作業です。近所の温かい理解なくしては工事は進みません。
思ったより早くコンクリートの打ち込み作業が終わったようです。養生といって、コンクリートが徐々に乾燥していったほうがよいので、打ち込み後にシートをかけるそうです。昨日と違って、天候が守られてよすったです。
型枠を剥がすと、コンクリートの枠が見えてきました。かなりの厚みがあります。養生期間が2日半でした。何か長く工事がストップしていたかのように思えたので、少しの前進でも嬉しいです。
型枠が取り除かれました。これから、配管工事になります。設備を受け持つところが入っての作業が始まります。それから、埋め戻し工事ですね。
17日は、見事なまでの台風一過になりました。工事現場は、台風18号による大雨でコンクリート枠に水たまりができていました。別に被害がでたわけではありません。近くの塚間川は氾濫したとのこと、今年は8月15日に続いて2回目の被害です。岡谷でも被害がでたところがありました。現場ではショベルカーが動きまわり、配管の敷設作業が進んでいました。
配管工事が終わったようです。工事箇所は土がかぶせられていました。ブロック塀の撤去、埋め戻し工事が始まります。
埋め戻し作業もほぼ完了したようです。ブロク塀の残骸も完全に撤去できています。続いて鉄骨を組み上げる前に三方の足場が組まれるようです。
足場工事がスタートしました。来週から鉄骨を組み上げる前の大きな作業です。五段積み上げです。腕の良い職人があっという間に組み上げていきます。見事です。
基礎工事が終わり、これといった動きがこの3日間、止まったかのようでしたが、本日、鋼材を積んだ運搬車が到着し、大型クレーン車がこれを降ろし、職人が手際よく鋼材を組み上げていきました。やっとここまで来たという正直な思いです。
鉄骨の組み上げ工事の2日目です。大方、大きな柱は立ったようで、夕方からは、屋根の桟に当たる部分に作業が移っています。明日いっぱいの作業になるのでしょうか。西高東低、寒くなってきました。
足場が全面に貼られました。最近、多くの工事を受注しておられる興和工業のネーム入りシートも付けられました。12日には、岡谷教会の看板も設置されるとか。嬉しいですね。(10月11日記)
看板を設置していただきました。周囲のみなさんにキリスト教会ができるのがわかってもらえます。引き渡しまでちょうど2ヶ月です。すべての面で守られますように。(記15日)
屋根工事がスタートしました。手際よく数人の職人さんが作業しています。金槌を叩く音が響いていて心地よいです。
1階の土間部分の配筋工事をしていました。来週の月曜日にはコンクリート打ちになる予定です。黙々と作業しておられるのが印象的でした。
前日は、2階、22日は1階の土間部分のコンクリート打ちが行われました。左官屋さんがコンクリートを伸ばしていきます。見事に平らになりました。コンクリートが全体に流し込まれますと、広く見えます。
屋根工事のために、足場が5段まで組み上がりました。十字架が建つ部分は6段です。台風27号が近づいてきていて、風が出始めました。まずは、安全ですから。
興和工業の来客用ヘルメットをかぶって、始めて2階に上がりました。天井にベニヤ板が貼り付けられていました。台風27号の風被害があるかもということで、本日の大工仕事は中止です。残念です。安全第一ですね。焦る気持ちをグッと抑えて……。
台風27号による大雨で、工事現場もすっかり水びたしです。1F部分には、10センチもの水溜まりができていました。本当によく降りました。屋根が出来上がっていてよかった。土曜日でも現場は動いていました。現場監督は、鍛冶屋さんとおっしゃっていました。金物取付工事が行われていました。
写真にあるR部分に、階段を作ります。枠組み、配筋、コンクリートで仕上げていきます。この形にしたのには理由があります。お葬式のときに、棺がキレイに廻るようにというわけです。キリスト教式でのお葬式できる教会堂は、設計者にお願いしてきました。型枠を作るのは、大変だそうです。腕の良い大工さんのお力を要します。
階段は、曲線階段にしたので、造作が大変だそうです。お金もかかりますが、礼拝堂から棺を下ろすときに、きれいに降ろしたいために、設計者にお願いしました。階段ができると二階の作業が楽になります。火曜から木曜日まで神戸での集まりのために留守しました。工事は、前に進んでいました。
1階に窓の取り付けがなされていました。工事がどんどん前に進んでいます。引渡しまで44日です。オリンピックのカウントダウンのような思いですが、最後の最後まで手を抜かないでお願いしますよ。
十字架の大きさを決めるために、施工側と目視で確認しました。設計者が考えていたよりも、小さく、ステンレスの角材はこれよりも細くなります。教会の近隣に住まう信徒さんにも見ていただきました。
1階から2階部分の配管工事が出来上がっていました。工事がどんどん進んでいっています。
防湿シートが貼り付けられていました。薄っぺらい紙のようにみえますが、結露で建物が傷む原因を除くためにはなくてはならないものです。鉄骨やコンクリートも大切ですが、紙切れ1枚にも見える存在価値が薄く思える素材もなくてはならないのです。
本日、階段の生コン打ち作業でした。型枠工事も無事終わったように見えましたが、コンクリートが枠から流れでてしまいました。少し固まったのを見計らって、残りのコンクリートを入れるとのことです。アクシデントは付き物ですね。
天井の板張り作業が始まっています。この上に塗装ということになります。オルガンの響きが気になるところです。
間仕切りがなされて、2階の部屋も出来上がってきています。図面だけではよく分からなかったのですが、全体像が見えてきました。
窓枠にサッシが入りました。礼拝堂はすりガラスになります。外が見れませんのは残念です。
礼拝堂の内装工事が進んでいます。一番高い所に板材が取り付けられ雰囲気がわかります。一歩一歩出来上がってきているのがわかりますね。
施工者が1ヶ月前に発注していた断熱材が、本日の朝に届きました。隙間という隙間に埋め込まれています。ここは、信州です。11月のこの時期から、最低気温が氷点下です。寒さ対策は当然です。
十字架を付けました。ステンレス製 75mm角材です。高さや長さなどを調整して決めました。
高齢化の時代です。車椅子の方のことをも考えて、エレベーターを付けることになりました。モーターは三菱電気製です。小型エレベーターで単相200Vで動きます。
外は雨です。今年の天気は異常でした。雨が降ると工事に差支えがでてきます。次々と運び込まれる資材が積み上げられて、職人のみなさんは、手際よく作業に勤しんでおられます。
床張り工事が終わった後は、講壇回りの大工仕事です。15センチの高さでそう高くはありません。思ったより幅がないような気がします。ピアノとオルガンとのバランスを考慮した結果なのです。
外壁材としてデラクリートを貼り付けています。印象的だったのは、メイド・イン・メキシコとなっていたことです。今や、世界中から建築資材が日本に入ってきています。吉野石膏のホームページには、「寸法安定性に優れ、防火性、耐水性、耐凍結融解性、耐久性に優れた内・外壁下地材。防火性に優れたデラクリートは、不燃材料をはじめ、防火構造、準耐火構造などの国土交通省の認定を取得しています。」と、ありました。なかなかのすぐれものなんですね。
礼拝堂の正面は、特に大切だと思います。その正面部分の姿が見えてきました。職人さんがボードを貼り付けていまが、今日か明日までに終わるでしょう。
湿度の少ない、雲もない晴れた日は、100キロ離れた富士山が見えます。2階から外にでると雪をかぶっているのがわかります。岡谷市内では、限られたところでしか見ることができません。新会堂は、すばらしいロケーションにあります。
入り口を入ると、事務所が見えてきます。階段下なのですがそこに一室を設けました。まだ工事途上ですから、コンクリートがむき出しですので殺風景でした。そこに、作り付けのテーブルの造作がなされていました。とてもいい空間になりそうです。信徒のみなさんのたまり場になるかもしれません。
エレベーターの取り付けも完了しました。動作の確認はまだですが、車いすの方や足の悪い方も難なく礼拝に来れます。これは、1階から写しました。
1階に多目的室が3部屋あります。全部で66席です。2階の床工事が終わり、1階部分の工事が進んでいます。ここが、完成が一番遅くなりそうとのことです。いいです、ここまできたのですから、ゆっくりどうぞとは言わないまでも、それなりにお願いしますよ。
礼拝堂の石膏ボードは、どこででも用いられるポピュラーな材料です。礼拝堂では、相反する音を扱います。オルガンやピアノ、賛美の声は、適度の残響がほしいわけです。反対に、説教者にとっては、残響があると声が聞き取りにくくなります。石膏ボードは吸音に働きます。悩ましいです。
寒い地域にとって、窓が多いの熱が逃げていくため、エコとはいえません。反面、窓が沢山あることによって、外から中が見える安心さがあると思われます。いよいよ、明日あたりから、外側の足場が外れて、外観が徐々に見えてきます。
家具屋さんに週報棚を作っていただきました。あと、いくつか作っていただくものがあります。塗装して、週報ボックスは、真ん中部分に既製品のトレイが入ります。80人分の用意ができます。全部、埋まればいいです。
教会堂入り口付近の壁塗りです。職人の動きに無駄がなく、早く手が動いて、しかも見事に仕上がっていきます。まさに、プロわざですね。
牧師館を優先ということで、まず最初の床張りが行われました。クロスを張るところが沢山あります。残るところも沢山あり、引渡しがうまくいくかどうか心配ですね。
1階の多目的ルーム3部屋は、ベースライト型のLEDです。私は、すぐにホームセンターのLED製品に目がいくのですが、このベースライトはパナソニック製で作りがいいそうです。時代は、省エネ。LEDの時代になりました。LEDは、こなれた値段になってはきましたが、まだまだ、割高です。しかし、電気代は半分ともなれはば取り付けないわけにはいきません。
礼拝堂の壁にはクロスが貼られました。講壇の上には十字架が付けられます。講壇の左右の白いクロスは、スクリーンを兼ねた特殊なクロスです。礼拝中は、常時プロジェクターを用いから必須アイテムです。最初は、本物のスクリーンをとの設計者の考えにはノーといい続け、よかったと思っています。9-10日は、床張りです。
予定どおりにイスが仕上がってきた。まだ、礼拝堂には並べられないので、施工主の現場事務所に運びこまれました。タモ材を用いたしっかりした作りになっている。全部で28本。満員、札止めになってほしいものです。新会堂に至ったのは、さまざまな理由がありましたが、その大きな理由の一つは、伝道です。新会堂は、伝道のための媒体でもあると思います。
クロスを貼るために、多くの職人が入っています。さすがにプロです。手際よく貼り付けが進んでいます。
前も記しましたが、冬の乾燥した晴れた日は、富士山が見えます。かなり望遠にして撮りました。いいものです。明日は、公的な検査を受けます。牧師館の引越しは、15日の聖日礼拝後です。
今週あたりから、舗装のための整地が行われていました。今日は、雪混じりの寒い日になりましたが、アスファルトを敷きます。側道の後退部分もいっしょに舗装されるので、29日からの礼拝には役立ちます。
牧師館部分が完成しました。フローリングがつや光しています。15日、日曜日の午後に引越しします。カーテンや網戸の取り付け工事も終わります。よくぞここまで来ることができたと、感激しています。
礼拝堂部分の工事は終わりました。だれもいない礼拝堂にすべての灯りを点けて、写真を撮ってみました。思った以上に明るく、とても落ち着いた感じです。木曜日には、イスが並びます。
礼拝堂のイスの搬入が、家具職人の手によって行われました。タモ材を使用して、ガラス塗料で仕上げました。講壇は、現会堂で用いているものを運び込む予定です。
生涯の中で、これだけ一度にイスと机を購入することはないのではないでしょう。岡山にあるサンワ・サプライのネット通販で購入しました。明日は、教会の引越し。この日は、クリスマス礼拝と愛餐会を終えてからです。そのときに、このイスと机も開封します。
礼拝堂に講壇とオルガン、ピアノを設置しました。礼拝堂は、これ以上何もおかない。これが岡谷流でいきたいと思います。ものがあることで、雑念が湧き上がってくるのではないか。そのように思えるからです。見せなくていいものは見せない。その考えでのぞみます。
12月に入り、最低気温は-1から-3位いになっています。車の車体は、凍ってひびが走っているように見えます。当然、窓は複層ガラスに、大量の断熱材が用いられています。建物のコストが上がっても、この地で生きていくためには、当然なことです。